絢佳を連れてリビングから出る。
途中 真弓に聞いてみた。
………よっしゃ!!!!
「じゃぁ〜また呼んで」
そう言うと、部屋に戻った。
今日は親父も妹も居ない。
こんな日はあまりないから
絢佳と一緒にいたくて
真弓に聞いてみた。
『絢佳を泊まらせるけどいい?』
『構わないけど…絢佳チャンは?』
『まだ聞いてない。だからパジャマ…
用意して欲しいんだけど』
『…はいはい。でも
ちゃんと避妊はしなさいよね。』
真弓は手をヒラヒラさせながら
早くいけって感じで笑ってた。
オープンな母親で良かったなww
隠れなくても堂々としてれる。
部屋に戻り絢佳はひまわりと戯れてた。
ソファーに座り 煙草に火をつけて窓を開けた。
絢佳にはまだ聞いてない。
でも、帰すつもりもない…
何て言おうか〜
大きなため息と共に
その口から吐かれた白い煙を眺めた。