La Cherie 【最愛の人】


〜慎吾side〜


やべっ…。
鍵かけるの忘れてた。


真弓は俺たちが静かだから
寝てると思ったらしく
ノックなしに部屋に入ってきて
ドアの所で立っている。



「あ…どうした?」



何も無かったように聞いてみた。




「ヤダ…鍵かけときなさいよね。
…絢佳ちゃん 夕飯食べてくのかなぁと
思って 聞にきたのよw」

「 んじゃぁ〜食べてく。」

「あんたに聞いてない。
…どうする?絢佳ちゃん♩」

「…いいんですか?」

起き上がってタオルケットで
隠しながら、真弓と話してる。
後ろから抱きしめて 首元にイタズラをする。

「いいわよぉ♩ぅちは気にしないしw
ただ…ここに居たら
絢佳ちゃん また犯されそうだから
わたしのお手伝いしてもらっちゃおーかしら?」



…はぁ?
俺の邪魔しようってのか?

この状況見て
怒りもしない 焦りもしない
俺の母親…。
敵うわけねぇよなw


「……あ…/////。はい。
着替えたら下に降りますね/////。」