「絢佳っ!!!!!!」




一也さんが車を止めて
慌ててその中へ入る。

そこはどうやら二人のバイト先らしい。
今日は休みらしいが
ドアに手をかけると
簡単に開いた。




俺も後を追って店内に入った。
隈無く探したが 姿が見当たらない

「2階は何があるんだ?」



一也さんに尋ねると
慌てて上がっていった。


…そこにいるのか?







1階は電気が付いていなかったのに
ココはついている…




ドアを開けた一也さんが声をあげた。





「祐介!!!!!!!!」