「ねぇ?祐介さん?
どこに行くのっ!?」
祐介さんはエレベーターの前で
ニコニコしながら待っている。
何も言わず…最上階のボタンを押した。
「ここ…花火が綺麗に見えるんだって♪
前に、花火大会に行きたいって
聞いてから 予約してたんだ!」
エレベーターを降りると
全面ガラス張りになっていて
照明はなく、キャンドルだけの
灯りで照らされている
バーみたいなレストラン…。
こんな所…入ったことないよ……。
わたしだけ場違いみたいに
なっちゃわない!?
窓から見える景色に
目を奪われていたら 祐介さんに呼ばれた。
「絢佳チャン…こっちだよww」

