そして いつの間にか涙がこぼれてきた。 誰かの前で見せたくなかった。 1人で泣きたかった。 だけど・・・・ それじゃあ、もっと不安になっちゃうよ。 「好きだよぉ。賢吾先輩!!!!!!」 小声で呟きながら泣いた。 小さくしゃがみこんだ。 「愛梨。」 たっくんはあたしに手を差し伸べた。 あたしは、たっくんの優しさに甘えて その手をとった。 手をとった瞬間 たっくんの腕の中に包みこまれた。 「好きなんだ。」 「え?」 空耳だよね?