「とにかく!待っててあげてくださいね!!」 優那はそう言うと走って去っていった。 はぁ、 あそこまで言われたら仕方がないな。 俺は、1年生教室に近い壁にもたれかかって 待ってることにした。 ・・・・・・ ・・・・・・ 遅い。 時計を見るともう18時半を過ぎていた。 俺は 愛梨の教室に行くことにした。