「おい、新庄。」 話しかけてきたのは・・・・ 楓の友達の瞬。 あんましゃべる機会はないけど、 なんか嫌い。 「話あんだけど。」 「嫌。」 「・・・・優しくするのは、楓だけか?」 耳元で言ってきたその言葉に何も言い返せなくなった。 仕方なく、話聞こうかな。 「さっきの、女子が廊下で言ってた言葉。」 「あっそ。」 それより、早く終わらせてよ。 変な噂たっても困るし。