私は、朱里の部屋を訪ねた。


「はいはぁ~い!」


朱里・・・・

相変わらず元気ね。



「おぉ!玲香!!どうしたの~?」



「朱里・・・・私、どうしたらいいか分かんない・・・・。」



「?」


朱里は私のことを部屋に入れてくれた。


そして、お茶も用意され、



「玲香!恋の悩みでしょっ?」


「・・・・うん。」



朱里になら、なんでも話せる中。

むしろ、朱里しかいないかも。


でも、どうして恋のことって分かったの?

そんなに顔に出てた?