こんなの、ずるいよ。

あたしのせい?


「優那ちゃん、ちょっと。」


あたしは楓先輩に
呼ばれて、ちょっとみんなから離れた場所へ。


「これ・・・・優那ちゃん宛の光から。」


「え?」


「一緒においてあった。みんなに見つかったらまずいかと思って、さっきこっそり隠した。」