あたしは、光先輩に教えてもらえるようになったのは

いいものの・・・・


蒼空くんが気になる。


あたしは、買い物をして、寮に帰った。

帰りが遅かったからか、蒼空くんは心配してくれたけど、


光先輩との約束、破るわけにはいかない。




「優那、最近、帰るの早い。」


「そ、そぉ?」


ちょっとは、動揺してしまう。



「なんか、あるわけ?帰ってもいないし。」


「なにもないけど・・・・最近、遠い友達に会ってるの。」


「へぇ・・・・。」



いつまで隠しきれるか不安だけど、

蒼空くんは、そんなこと気にしないで、話を変えた。