まぁ、そこまで難しくはない。 いや、全く難しくない。 こいつが馬鹿じゃない限り。 「俺がお前に勉強教えてやってること、誰にも言うなよ?」 ややこしいからな。 ばれたら、からかってくる奴がこの寮にはいるからな。 それに、蒼空にバレたら 俺、どうなるか分からねぇし。 「はい!」 ほんとに、分かったのか? まぁ、分かったことにしといてやろう。 「じゃあ、明日からだ。俺、いい場所知ってるから、また明日教える。」 そう言って、俺は自分の部屋へ戻った。