班決めはその日に行われた。
「今から来週行われる社会見学の班を決めまーす♪」
彼氏とラブラブらしい担任、通称 真知子ちゃんが嬉しそうに笑っている。
なにがそんなに楽しいのかサッパリわからなかった。
皆そうだろうけど。
俺達5人はすぐに集まった。
松本も嬉しそうに笑っている。
まぁ真知子ちゃんと違って、何が嬉しいのかよくわかる。
「美夜ちゃん!!よろしく!!」
「うん」
ノリノリの松本、
適当に返事をする美夜。
このやり取りが面白い。
「美夜ちゃんクールすぎ!!」
亜衣が爆笑していた。
気配を感じたので、パッと後ろを見たら真知子ちゃんがいた。
「決まったッ?」
真知子ちゃんが俺達5人を見回した。
「5人は。」
真人が答えた。
「アラ。1人足りないみたいね・・・」
真知子ちゃんが教室を見回した。
「誰か〜、1人余ってない?」
俺達も教室を見回した。
すっ、と手があがった。
「あ♪浅海さんね」
え・・・・・
蛍が俺の顔を見て笑った。
マジか―――!!!!!???

