-------------------


授業が終わると共に
親愛なる敦夢に駆け寄った。

「授業長すぎだよなっ!20分とかにしてほしい・・・」

「同感。」

敦夢の前の席に座る。


最近敦夢のテンションが前よりも高いと言うか、
よく笑うと言うか、
嬉しそうと言うか..



「なぁ敦夢〜」

「ん?」

「何か最近いいことでもあった?」

「なぇっ!?」

お?

「なっなんでそうなんだよっ!!べつにいいことなんてなかったんだからな!?」


コイツって本当わかりやすいなー。


「そうかそうか。」

まぁ隠すほどのことなんだから
言いたくないんだよなぁ

無理矢理聞くことでもないか。


嬉しそうなんだ。
いいことじゃないか。