敦夢は俯いて髪をふき始めた。
「あ・・・れ?敦夢と蛍ちゃん?」
ん?この声は・・・
「美夜!」
「美夜ちゃん・・・」
美夜ちゃんはいつも通り、おろした髪形に
シンプルな黒のロゴTシャツとデニムのパンツだった。
ここまではいつもとあまり変わらないんだけど、
今は黒ぶちの眼鏡をかけている。
いつもはコンタクトなんだろうか。
「何してんの?1人?」
敦夢が聞いた。
「うん・・・夕飯食べてなくてさ。コンビニよりここのが近いし。」
「あ〜・・・」
美夜ちゃんの家、この辺なんだ・・・
同じ中学だったみたいだし、
やっぱ敦夢の家も近いんだよね・・・・

