私がこんな時間に何をしているかと言うとー・・・


「ごめん、おまたせ!」

「遅い!!何分待たせるつもり?」

「いきなり呼び出されても・・・」

「は?」

「なんでもないです。ごめんなさい。」


敦夢が頭を下げてから向かいの席に座った。


いつもと変わらない待ち合わせ。


「ジュース飲み終わっちゃったじゃん。奢りなさいよね?」

・・・そんなあからさまに嫌そうな顔を・・・


仕方ないじゃん。
やけに喉乾くんだから・・・