そのあまりに唐突な発言に、思わずスプーンを落としそうになった。
何なの?こいつ……。
「それさ、私にどんな答えを望んでるの?」
「……バーカ。そんなの簡単に教えられるか。その小さい脳みそ、しっかり使って考えてみろ。」
……本当に分からない。
こんなこと言うこいつも、そんなこいつにドキドキしてる自分も。
「わ、私は、誰の部屋にもなりたくなかった。」
「ふーん。じゃあ、秀だけが特別ってわけじゃないんだ。」
「あ、当たり前。それに秀さんが、私のこと本気にするわけないよ。」
私がそう言うと、性悪イケメンの顔がみるみるうちに暗くなっていく。
「あのさぁ、買い被ってるかもしれないから、一応忠告しとくけど、みんなお前のことマジだと思う。」
……えっ?


