「じゃあとりあえず、僕は会長の挨拶をササッと考えちゃうから、ななちゃんは誠にでも聞いて、僕のコップにプレミアリッチココアを作って持ってきて!」
「……あの、プレミアリッチココアって?」
「行けば分かるよ。あ、ななちゃんも飲みたかったら、作っていいからね!ものすごく美味しいから!」
私は、とにかくそう言われ、秀さんの部屋を出た。
プレミアリッチココアか……
きっと美味しいんだろうな。
思えば、生徒会に入ってから、冷蔵庫とかキッチンとか、触ったことなかったな。
……何か恐れ多いんだよね。
「あ、会計さん。」
「何ですか?」
パソコンに向かい、何だか難しい文章を打ってる。
……すごい。


