「まぁさ、適当に会って断ってくれればいいから。よろしく頼むよ。」 「あのなぁ、俺にもいろいろと事情が……」 「え?慎哉は王子様だから、女の子に優しいよね?ね?」 ……このバカ兄貴。 「それとも、とうとう彼女でもできたかな?」 「え?」 「それ。その香水は、慎哉が指導して作ったらしいね。今までそんなことなかったのに。ねぇ、どうして?」 ……ニヤニヤすんじゃねぇよ。気持ちわりぃ。