生徒会のプリンス


昨日は生徒会のみんながここに泊まったみたいで、私が来た頃には全員が起きてた。





でもちゃんと身だしなみを整えて、パソコンとにらめっこしていたのは誠だけで、後のメンバーはみんな寝起き丸出し。




あ、そういや、慎哉に至っては起きてなかった。






あいつ、本当に寝るのが好きだよね……。






「ねぇ~ななちゃん。僕、お腹空いたよ~。何か朝ごはん作って~。」






「いや、あの、抱きつきながらそんなこと言われても、身動きとれないし……」






ほんっとに秀はかわいい。






……いますぐアイドルになればいいのに。






「じゃあ、離れたら何か作ってくれる?」





「……私の料理でいいんですか?何か秀とか慎哉とかって、普段からおいしいもの食べてそうだから、作るの気が引けるんですけど。」







「何言ってるの!ななちゃんの料理はフランスの三つ星レストランにも勝てるよ!」





……すごいプレッシャー。