「他になかったら、もう終わりにするけど……あ、そうだ。みんなはちゃんとクラスのみんなに隠れる時間のこととか教えてあげてね?じゃあ、お疲れさまでした。」
……結局、海斗が仕切っちゃった。
いつもそんな感じでいれば、誠に色々言われなくて済むのに……。
「ふぅ。疲れたぁ。久しぶりに仕事したからなぁ。ねぇ、なな。マッサージしてよー。」
……ほら、感心するとすぐにこれだ。
「……分かりましたよ。」
私は、しぶしぶ海斗の肩を揉んであげることにした。
「……あぁー、気持ちいい。」
「そうですか?」
「うん。俺だけのマッサージ師になってほしいくらい。」
急に振り向いて、手を握りながらそんなことを言うから、ドキッとしてしまった。


