生徒会のプリンス



「はい、できた。もう俺が適当に書くからな?文句言うなよ。」




「いーよ。俺はどうせ誠に虐げられるだけだし……」





「虐げられるのが嫌なら、ちゃんと仕事してください。」





誠は相変わらずだよなぁ。でも、何だかんだで海斗のこと好きだしな。






「えーっと……」






そんなことを考えながら、手製のあみだくじの行方を見てみることにした。






……俺がここまでするなんて、自分でも変だな。






「また、秀と一緒になるんじゃないの?」





「何か癪ですね。秀の思い通りになるのは。あんなにかわいい顔して、実は小悪魔ですからね。」





ほら、普通に話してる。






ていうか、そうだよな。秀と一緒になったら、あいつと一緒にいられる時間が減るよな。





ただでさえ、あいつの俺の印象は最悪だろうに……。