空を見上げる君


「ごめんね、私で…」



首を横に振った霧斗。


何も知らずに、霧斗の隣にいたりして。



『ゆうな、これからも一緒にいてくれないか?』



涙を拭いながら言った霧斗──



『今の俺には優奈しかいないんだ』



私しかいない?