『今日はお疲れ。
さぁ、皆気を付けて帰れよ?』



先生の言葉を聞き終え、皆一斉に教室を出る。


部活に入ってる人は特にね?


私は入ってないしマイペースだけど。



『優奈、ちょっといい?』



肩をポンッと叩かれ振り替えると霧斗だった。


信じられない。


夢みたい──


話さない事気づけば、約2ヶ月は続いたから。



「うん」