茉莉がいなくなったから、暇になってしまったあたし。 「寝るかな」 授業始まってそうそう伏せだしたあたしに先生は何度も怒ってたらしいけど気づかなかった。 夢を見た。 先輩があたしを好きだという夢 そんな夢見るだけ無駄なのに… 叶わない夢なら見なければ良いなんて都合いいことはできない。 起きたら目に涙が止まってて、自分でもびっくりした。