桜の木の下で -2-





無事に委員会も決まり、残りの時間はほぼ雑談になった。



「助かったよ二人とも!部活大変なのに申し訳ないね!」



早嶺くんがわたしたちの所に走ってきた。



「松田くんがね、早嶺くんのこと助けたいからってさ!良かったねー良い友だちができて!」



ビシッと早嶺くんの腕を叩くと、いでっ!と大袈裟にリアクションした。



「…それ言わなくてよくない?」



そう言って恥ずかしそうに笑う松田くん。



「ありがとなまっちゃん!まっちゃんは良い友だちだ!」



早嶺はがばっと松田くんに抱きついた。



「え、待って!俺そういう趣味ないんだけど…!」



「俺もないわあほっ!」



楽しそうにじゃれる二人。松田くん、友だちできてよかった……