桜の木の下で -2-





「ほら!隣の席同士、仲良くしようよ!」



わたしは自分の机を松田くんの机にくっつけた。



「いや、そんないいって」



松田くんは迷惑になるから、と席を立つ。



「お、松田くんだ」



「一緒に食べる感じ?」



お弁当を持って遥香ちゃんと千春ちゃんがわたしの席に集まってきた。



「いや、ちが「うん!誘ったの!」



ほら、食べるよ!と誘うと、松田くんは申し訳なさそうに座った。