けれど、次も、その次も凄まじくまずい弁当だった。 …わざとか? …本当は、他に結婚したい奴がいて、俺とのは望まない縁談だったとか? 色々考えをめぐらせてみたが、啓子に変わった様子はなく、いつも自分だけに真っすぐ気持ちを向けてくれていた。 そして、結婚式を迎えた。 正直、その時はなんとかなると思っていた。 いつかは慣れると。