「嘘を言ってどうする?」 見開いた権藤和臣の目の前には、さっきと変わらぬ白い少女が立っていた。 夢はまだ覚めないらしい。 白い店内に、少女の声だけが響く。 「…ここは『コンビニ』。 貴方が望みさえすれば、何でも揃う店。 …例えそれが、放火事件の証拠品であってもね」