あなた、よくも大猫に馴れ馴れしくできるわね。 あら、今更嫉妬なの。 大猫のお姉さんのふりして、よくも何事もなかったかのように。 由林。 …あなたには関係ないことじゃない。それに大猫は気にしないようにしてくれてるわ。 関係ないですって、大猫のお姉さんと会ったことあるのよ。 言葉を失くす冷明