あー、いい湯だったな、とタオルを肩にかけ、上半身裸で戻ってきた2人 ちょっと、着替え持ってきてくれたんじゃないの。 女の子はね。毛布だけでも精一杯だったらしいから。 それより俺もうダメ。とバタンと真ん中に倒れて寝る大猫 君、今日は戦ってもないのに、何で僕より疲れてるんだよ。 月の明かりが小屋の中を照らし、大猫の寝顔をじっと見つめる冷明 朝、ビスケットを食べ、馬に乗って六甲山に向かった