冷明、あなたが大猫を好きでも、実際はいつもそばにいられない世界に住んでるのでしょ。 わかってるわ。 わかってるなら、そこまで執着する必要ないじゃない。現に、この世界でもあなたの事好きな人いるじゃない。 あなた、意外に感がいいのね。 そして湯から上がって でも好きだから、簡単にはあきらめないから。 遅かったな。ったく女って奴は。 さっき、荷物を城で馬に積んで貰ったから、毛布敷いといたから。