たまり場に戻る気が起きず、遼平と近くの公園のベンチに座る
ちゃんとタバコは買って...
すぐにタバコに火を点ける
「梓と一緒」
「...あたし?」
なんであたし?
メガネしてないし...
「梓がそうやって自分を隠すように、俺も自分を隠す」
「なっ!?」
自分なんか隠してないし!!!
「俺、こんな顔だろ?」
「うん」
メガネをはずしてあたしを見る
「中学ん時にメガネ外して生活してたら自然と女が寄って来ちゃってさ。好きじゃねえ女から告られまくった。うざくてうざくて...高校に入学してからずっとメガネ生活を通してきたわけ」
「うん」
「でもなんでかそれが他の連中には気に入らなかったらしくて。今日見ただろ?あんな感じが続くようになった」
「ふーん...」
遼平も大変なんだねー
「けど学校で俺に話し掛けない方がいーからな」
「なんで?」
「俺、学校じゃ超地味キャラだから。梓の評判が落ちる」
「もう十分落ちまくってるよ。ヤンキーだからね、あたし」
「けど梓、普通に可愛いよ」
「かわっ...」
可愛いだぁ!?
どこがだっつうの!!!


