君を愛する

「本当か? 良かったじゃないか。俺らの子供が出来たんだったら、もっと喜べよ」
修二は二人の間に子供が出来たことを知り、すごい嬉しそうだった。でも、素直に喜べない自分がいた。
「私も修二の赤ちゃんができて嬉しいんだけど、素直に喜べないの。まだ高校生なのに、赤ちゃんを産んで良いのかなって……」言葉を詰まらせながら言った。
「そんなこと気にするな。俺が頑張って彩香と俺の両親を納得させる。俺は高校を辞めて仕事をして、ちゃんと彩香と赤ちゃんのことは養うから」
「うん、ありがとう。私も本当は産みたいって思った」そう言って、彩香は微笑んだ。
「とりあえず、今日の夜早速俺の家に行って、俺の両親を納得させる。多分、俺の両親はすぐに了承してくれると思うから。その後、今日の内に彩香の両親に妊娠したことを伝えよう」
彩香のことを安心させるように、彩香の手を握りながら言った。
「私の両親はどういう反応するのかな。やっぱり、まだ高校生だからって反対するのかな」悲しそうな顔をしながら言った。