私達は、朝ぶつかった場所に行った。
「ぶつかった場所ってここなの?」
「うん。」
確かここの角だった…はず。
それまで手で押さえてから落としたのは朝ぶつかった時しか考えられない。
…だけど、どこを探しても見つからなかった。
「無い…どうしよう!」
私の焦りはどんどん増す。
「あたし教室に戻ってもう一回ここまで探すよ。海は落ち着いて、もう一度ここら辺探してて。」
そう言って水月は戻っていった。
こんなことなら、
持ってこなければよかった。
もしくは、
大切に鞄にしまっておけば…。
後悔先に立たず。
「ぶつかった場所ってここなの?」
「うん。」
確かここの角だった…はず。
それまで手で押さえてから落としたのは朝ぶつかった時しか考えられない。
…だけど、どこを探しても見つからなかった。
「無い…どうしよう!」
私の焦りはどんどん増す。
「あたし教室に戻ってもう一回ここまで探すよ。海は落ち着いて、もう一度ここら辺探してて。」
そう言って水月は戻っていった。
こんなことなら、
持ってこなければよかった。
もしくは、
大切に鞄にしまっておけば…。
後悔先に立たず。