「お久しぶりです♪」

「陸君の調子はどうかな? 見たところ元気そうだね」

「はい。力のコントロールも本当に上手いです。魔力も徐々に上がってきてるし」

「もしかしたら今までで1番じゃない?」



 海斗君のお義父さんがそういうのも無理ない。





 陸君は本当にすごいんだ。





「人間界と時空全然違うしゆっくりして行きなさい」

「はい。実家の方にも顔をだしてから…」

「そうだね。パパさん愛娘に会わないと大変みたいだよ(笑)





 やっとお義母さんを引きはがした海斗君が、私の後ろから抱きついてきた。