またもや銃は真っ2つになった


『…一体何をしたのですか?』


黒い彼は何も動いていなかった。


「……黒き死神って知ってるか」


低い声で彼が言った。

『黒き……死神ですか…聞いたことないですね』


「……そうか…お前もその程度か」


「『?』」


「俺がその黒き死神だ」

彼の背中に黒い羽みたいなものが一斉に震え出した


…ように感じた