「これから第5回目タック試験を始める」

そう言ったのはもちろん彼、輝樹だ


「今回は30人の人間がこのタッグ試験に志願してくれた」


そんなにいるんだ…大丈夫かなぁ…私


「そして30人は多すぎるので試験の前に予選を行う」


『『『えーーー!!!???』』』


「なお、予選は個人戦とする」


「そして予選の内容だが…」