「…闇の拒絶」


彼の翼が前方に広がり、彼を包んだ。
そしてブレスはそのまま私たちの方まできた…

『アイス・ツリー』

私の目の前に一瞬で無数の氷の木が生まれた
そしてブレスから私を守ってくれた。


『大丈夫だよ☆私の氷は炎でも溶けることはないから』


「……お前に絶望と苦しみを…」
もうすでに黒い大蛇は完全に狂能者を絞め包んだ。


『『…ンガァーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!』』


声にならない悲鳴が夜の空に響きわたった…