街灯は、数メートルおきにしか
設置されておらず

ほぼ、車のライトのみが
頼みの綱である。

何故、あの席で
自分はあんな発言を
したのだろうと考える。

しかし、
あの時の野瀬の一言に
悪気の欠片は無いのだが

何故かどうしても、許せない事があったのだろう。

理由の確信はあるのだが、
それを言ってしまえば
全てが無碍になりそうな気がした。