「なんか可愛い」
「っ…!?」
ばか、なにこんなことでドキドキなんかしてるのよ!
アホらしい…
たかがちょっと見つめられたぐらいで、トキメクなんて……
「そう?別に普通じゃない?ほら、凛子さんの方がいつも可愛いらしく美味しそうに食べてるじゃない?」
「ああ……だな。あいつはいつも食い意地がはってるしなぁ。何食べてもニコニコしてるかも」
「…うん……」
しまった…
思い出し笑いを浮かべた都築くんに、ちょっとだけ後悔……。
バカだ…
あんな女のことを思い出すようなことして、今のムードが台無しじゃない。
せっかく今、少しだけいい雰囲気になりかけてたと思ったのに……



