こんなに寂しいなんて思いもしなかった。


泣きたいけど、辛いけど
私が選んだ道なのに…。



あなたの温もりが



恋しくて 恋しくて 恋しくて



しょうがなかった。



あなたと抱き合えない
悲しい夜が続くなんて
夢にも思わなかった。




もぅ…



あなたに触れることができない。



もぅ…



あなたを守ってあげることができない。





あなたを一人にさせてしまった…



そんな想いが涙と共に溢れ出す…。



こんなにもあなたを
欲しているなんて…



あなたを一人にさせてしまった…




それがすごくすごく辛くて…



あなたが一人でいる所を
思い浮かべると

それが頭から離れなくて。




笑ってたらいいけど
悲しそうな背中が…

そんなあなたを私は後ろから
抱きしめてあげる事ができない。




今すぐにでもあなたの所へ


飛んでいきたい。




だけど…





もぅ戻れない





あの時、あの日、あの季節―。




そんな私に流れゆく時間は

私の傷を癒してくれる。


完全には治らないけど。




まだ、私の心は不安定な状態で


そんな時にあなたの顔が一瞬よぎると、
また私は苦しくなってしまう。


そんな日には、
涙を流しては、
あなたが夢に出てくるの。



あなたにも、こんな場面


何回かあったのかもしれない…






ごめんね…



そんな思いさせちゃって…






もぅ戻れぬ あの頃の私達―。



今さらというそんな想いが

自ら恋を実らそうとしない。





あなたに立ち上がる勇気を。





私は、あなたに出逢えたことが
何よりも嬉しかった。



今想えば、恥ずかしがらず、

もっと『好き』や『愛してる』って言葉、
言っとけばよかった。