父さんと俺の妹?を探すため、組のものと一緒に母さんの実家に向かった。


しかし、そこは煤と化していて、まだ焼け焦げた臭いがたちこめていた。



すると、父さんはなにを思ったかそこに入っていった。



「親父さん!!」


何人もの組員がとめるが、父さんをそれを無視して入っていく。


「・・・とう」


いくら煤と化してもいつ崩れるか分からない状態のため、まだ入るのは危険だと思い俺も親父を止めようとした時、丁度俺の携帯が鳴った。