「…ちょう…そ……う…」


「……かさん……れ一生……て…」





だれ?
よく聞こえない…。




黒い特効服をなびかせて生き生きしているのは…?

背中に何か書いてある…。

顔も背中の文字もよく見えないよ…。




ピピピピ…



「ん…」




目覚ましを止めて起き上がる。




「夢、か…」




なんだったんだろ…。

どこか懐かしい感じがした。




「はっ…早く用意しなきゃ!!」