あたしたちは、少し距離をおいて座りこんだ とりあえずお礼言わなきゃ 「助けてくれてありが―」 「ごめんな」 ? 「キモいとか、傷つけること言ってごめん。女の子なのに」 きゅん… 「あ、ううん!!!大丈夫だよ!!」 そんな素直に謝られたら、許しちゃうよ… ちらっと蒼くんの横顔を見る 「何?」 「ううん!!あのさ、蒼くんは私と遊んだこと覚えてる?」 「ん…まぁな」