貴女は僕の運命の人ではありませんでした





翌日。


朝6時に自宅に戻った。


携帯には純から10件を超えるメールと着信があった。


何も連絡せずに朝帰りした事を純はどう思っているんだろう・・・


また朝からヒステリクな説教を受けるのか・・・


かなり気が重いままリビングにコッソリ入る。


リビングには純の姿はなかったのに安心して、ソファーにドカっと座った。





「...おはよ。今帰ってきたの?」





寝室からゆっくりと純がリビングに入る。


きっとまともに寝てないんだろう・・・目の下にはクマが出来ていた。




「あぁ、今帰ってきた。昨日車なのに呑まされちゃって・・・そのまま飲み屋の駐車場で朝まで爆睡しちまった...」




「...そっか。言ってくれたら迎えに行ったのに。何にも連絡がないから...」





「あぁ...わりぃ。」





純は一瞬俺をジッと見て、「パン食べる?」・・・そう言いながらキッチンに入った。