貴女は僕の運命の人ではありませんでした





「あたし...も。貴司の事だけ考えてたよ?優しいなぁとか...」




「マジ?よかったぁ...ってか、トモ、めちゃくちゃ良かったし、身体の相性バッチリじゃない?こう...なんていうか...挿れた瞬間とか...「バカっっ!!!変態!!エロ!!」



そんなふうに真っ赤になって怒るトモが可愛くて・・・




「だってホントの話だし?ってか、もっとこっちおいで...」




トモの腰をグッと引き寄せて、そのまま俺の上に転がして抱きしめた。


生の身体と身体がくっつくだけでたまらなくなる。


好きで好きで仕方ない・・・



ちょうどトモの顔が俺の胸の上にあって、


きっと、心臓バクバクいってるのがばれてるんだろうなぁ・・・






「ねぇ、トモ。来週金曜日...28日だけど、休み取れない?」




「28日...月末だから確かな事は言えないけど、多分大丈夫...なんで?」




「木曜の夜からさ...どっか行かない?プチ旅行的な...」




「...プチ旅行?」




「そそ。行きたい所ある?」




トモはしばらく「行きたいところかぁ...」と考えて、




「あ...京都に行きたい!」そう答えた。