貴女は僕の運命の人ではありませんでした




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翌朝。


仲居さんに言われた時間に朝食が運ばれてきた。


普段朝飯なんて食わないのに。





「あぁ...マジめちゃ食ったぁ!!やっぱり旅館の朝飯は最高!!」




「うん!美味しいよねぇ~♪...って、そろそろ準備して出ない?行きたいところたくさんあるし!」





「そうだね。9時前には出たいね。んじゃぁ、そろそろ準備しようか」










それからすぐに俺たちは旅館をあとにした。