私は彼の何なのでしょう



「はい」

そう言って立ち上がろうとしますが、足に力が入りません。

あれ‥‥??

何も聞こえません。
目がぐるぐる回って‥‥

公康君の焦った顔を最後に、
私の目の前は真っ暗になりました。