不思議書店

「きっと光はボクに何かを隠しているんだ・・」

良介は軽くため息をつく。

「そのヒミツ、本当に知ってしまっていいの?」

無表情の香は良介に問いかけた。

「え・・・?」

その問いに良介はクビをかしげる。

「アナタのこの本は真実を語る。
 ゆえに光さんの秘密をアナタはこの本で知ることになる。
 本当によろしいですね?」

良介は本を一度見つめると首を横にふるい、心を決めた。

「ボクは・・・真実が知りたい」

香はその言葉をきき、良介の本に手をかざす。

「了承のもと、本を開放します」

二人の足元が光、一瞬魔方陣のような模様が見えた。

だが、眩しすぎて良介は目をつぶる。