不思議書店

それはある日の教室でおきた。

「おはよう、良介!」

元気よく教室に入ってきた友人が良介の肩をたたく。

「いってぇ~、朝からなにすんだよ、光!」

そういう良介の表情は笑顔であふれていた。

久遠光(くどうあきら)は良介の幼馴染であり、親友だった。

だが、この日を境に光は突然良介と話をしなくなった。

良介がいくら話しかけてもすぐに去ってしまうか、何も喋ってはくれない。

それどころか先日は手に怪我までしていた。

どう考えても怪しい。

不安な気持ちが良介に積もる。

そして2日が過ぎていった。